うまい選手は、うまいだけの数、失敗もそれだけしています。。。
失敗することに恐れていては、絶対に上達することはないのです。。。
失敗している人を、はたからみて、笑っているような人もむいていません。
逆に失敗してでも、前にでてくるような人は、
伸びていく可能性が、十分にあります。。。
ミスなんて考えずにとにかくチャレンジしろよ、
子供達に言うのは、「お前達、失敗して来い」です。。。
アプローチにしたって、ちゃんとボール保持者の前に行って、
ボールを取るコンタクトをするから、意味があるのであって、
見てるだけでは、うまくなりません。。。
戦って、失敗して、次は負けないように頑張ろうと思うから、上達するのです。
「失敗したら負け」みたいなエリート思考の子とかいますけど、無理です。
特に、大人になればなるほど、プライドが成長を阻害していきます。
かっこ悪いなんか、どうでもいいんですよ。。。
大体、あんたに、それほどみんな興味も持って無いんですから。。。
メッシだって何度も失敗してるやん。。。
メッシより下手な子が失敗しないで、、、
サッカーする方法なんて、まずないですよ。。。
あるとしたら、「何もしない」ってことじゃないでしょうか?
何もしないことが、ミスしない最高の方法でしょう。。。
私の場合はそんな感じです。
とにかく「挑戦する」。
挑戦できれば、後はいくらでもうまくなりますからね。
私も現在、小さなサッカー教室で、コーチさせてもらっていますが、
サッカーのコーチは簡単ではありません。
失敗だらけです。。。
サッカーに関する技術的なことはもちろん、
子供の発育や、スポーツトレーニング基礎理論、子供の思考的なものまで、
もちろん、サッカーの楽しさ何かも、、、
すべて考えなくてはいけません。
また、コーチは主役ではありません、行動するのは子供達です。
ですので、子供達が理解していることが非常に重要で、
私の指導には間違いが無いんだ!ってあんまり関係ないですね。
私もいろいろとサッカー・フットサル指導してみて、、、
子供達がう~んな顔をしているときは
自分の作ったやり方にこだわらず、手を直ぐに変えます。。。
また、有名なトレーニングに関しても、はまってないと感じたら、
直ぐに止めます。。。
そこの、調整には凄くこだわってやっています。。。
プレスがきつすぎれば、DFを減らしたり、歩かせたり。。。
その練習自体やめたり。。。
「軌道修正」は常に必要です。。。
なぜか?
それは、「子供達を上達させることが目的」だからです。
別に、私が考えたものがどれだけ素晴らしいか、
なんて、どうでもいいんです。。。
いかに、子供達に伝わるかが重要であって、
たくさん伝わる、考える指導が、素晴らしい指導なのですから。
なので、私が見ていてうんざりするタイプの指導者は、
「なんで、お前達、俺の考えが分からないんだっ!」ってタイプの人。
いやいや、あんたの方が大人なんだから、
子供達に分かるように工夫しましょうよ。。。
子供は批判されば萎縮します。。。
批判と指摘は全然違います。。。
「だからダメなんだよ~」って、説明もできないのに言うなよ。
「おまえのせいで負けた。」、いや、言ってるおまえのせいやから。
子供達を、ストレス解消の、はけ口にでも思ってるのか?
スクールウォーズの山口先生に弟子入りしてこい、
「子供達にいかに伝えるか?」
「子供たちがどうしたら考えるのか?」
「どうしたら子供達に伝わるのか?」
と考える事は、
既に「子供」という世界に身を置く事の出来ない、
大人達が、子供達に近づくための、最低限の努力ではないでしょうか?
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