全体の試合を通して、子供たちをどう使っていくのかは、かなり悩んだところです。
試合の入りに関しては、りいち、けいすけ、あつき、しんじん、たいちで、、、
FP4人については、11～12月の練習ではよく組んでいたメンバーです。
バランスがいいと感じます。
あつきの得点力に、オールラウンドにこなせるけいすけ、りいちの勝負を決めれるパスに、フットサル経験の長いしんじんがバランスを取る。
キーパーのたいちについては、変わりを出来る人はいないでしょう、、、
前半はこの組で流れを作って、後半に、、、
前半組をローテーションで1名出して、、、
ロングからも決めれるゆうと、得点感覚があるけいた、バランスを意識できるゆうじろう
もう、これでいこうと決めうちしてました。
勝った試合については、いつもやってるフットサルができていたと思います。
負けてしまった。予選、コーディーサッカーアカデミー戦については、序盤は寄せも早く「結構いけるんじゃねえか」とも思いましたが、徐々に綻びが出始めて失点を重ねました。
特に、マークを捨てた時の対応がまずかったと思います。
だから、いつも言ってるボールホルダーばかり見ていてはいけないと、、、
状況を意識して、ボールは人が動かすんだから、人を見ないと、、、
予想と反したことに対して修正が遅く混乱してる間に得点された、感じです。
一歩二歩相手が上回っていたと思います。
相手に寄せた時には次のパスが出てるとの感じで、2タッチダイレクトでボールが出た時は、もうフリーになってる選手にボールが渡っていると、、、
ピヴォの位置の選手は大きいだけでなく、寄せにきていない時は前に、背負った時は簡単にはたいて味方を使う、また、味方が受けるタイミングも早く後手後手に、、、
また、個人の基礎技術も高く、正確なパス、ボールタッチ、トラップ、プレッシャーがかかっていても、技術が落ちない感じでした。
やっぱり、練習でも、そんな厳しい状態でやっていかないと、あんまり意味がないんじゃないかと思った次第です。
また、特段スーパーなプレーをするのではなく、攻撃も守備も基本がしっかりできてる印象をうけました。
決勝トーナメント一回戦Lesbleus戦については、過去の戦いから見ても、劣勢を強いられると思っていましたので、亀作戦でいきました。
ただ、戦っていて、こんなんでいいんかなぁ、子供たちのよさが全然出ていないなぁ～と感じました。
りいちやしんじんのクリエイティブな場面が見れないのはさみしい、、、
また、普段通りにやらしたほうが善戦できたようにも感じました。
PK 戦まで縺れ、キッカーはゆうと、けいた、ゆうじろう、りいちに、、、
正直、めちゃ不安で、、、
キック力のある、あつきと、コースを狙えるしんじんを出したかったんですが、、、
なんのその、全員ミス無しで一巡、、、
ゆうと君、そんな相手を出し抜いたキックできるんじゃねえか、、、
猪突猛進のイメージがあるんで、、、
あっ、そういえばフリーキック、「ゆうと、おまえが蹴れ❗」と言ったのは、そのゴールにぶちこむキック力を見たかったわけで、横のけいたにふわっとパス、ずっこけそうなりました。
ゆうじろう、けいたは普段は楽観的で、ああいう場面ではびびるかと思いきや、全然堂々としてました。
たいちにキッカーが回ってきた時は「とりあえず思いきって蹴ってくれ～」と、入った瞬間、勝てると確信した次第です。
準決勝EL CAMINO戦は、Lesbleus戦の反省も踏まえ、もう好きなようにやれっと、、、
また、私の中で相手チームも概ね知ってるので「ここまでかな？」と心のなかで、、、
こんなん思ってはダメですが、、、
いやいや、接戦やん❗リードしてるし、、、
あつき君がここにきて爆発、ボールが渡れば得点の匂いを感じさせてくれました。
しんじんが最後の最後で、やってはいけないミスをしましたが、誰も彼を責めなかったことが一番のファインプレーかなと思います。
正直、この試合、私のやりかた次第で勝ちにもっていけたかとも思います。
試合中、私も色々悩みはしましたが、その決断はしませんでした。
勝ったら、決勝戦でしたが、決勝戦の試合を見る限り、この場所が現時点で妥当かなと、、、
個々の能力差はそこまで開きはないと思いますが、やはり守備の連携が変わります。
後半は守備でプレスがかかりにくなり、相手が自由にボールを持てる時間が増えてしまいました。
各個人について書いておきます。
あくまでも、私の見方なんで、そんな感じに見えるのか程度で、、、
あつき、ゴールへの意識も高く、守備でもしくこくいける、前回は相手を背負って持ちすぎる場面もありましたが、今回は味方に簡単に預け、もらい直すプレーも多かった、序盤戦はいい形で中々ボールを受けることができない感じでしたが、いい形でボールをもらい出すと、決めてくれますね。
りいち、いや～そんな多きなモーションでないのに、重心破壊は見ていて面白い。
過去にはパス出したら終わっていたのが気になってましたが、最近、パスして離れて前のスペース使う動きを良くします、簡単に叩いて、次のポジションにすっと入ることが多く、基点となっていました。
けいすけ、攻撃も守備もできるので使いやすい、判断、切り替えも早い。
今回は、守備の部分に意識してと言ったので、守備の機会が多くなりましたが、上手く空いたスペースを見つけてはシュートを放ってました。
ゆうと、12月に入ってりいち、しんじん、あつきと練習で組みにさせることを多くしました。まだ、ラボーナにきて間もなく、プレスが早い練習に苦しんでる印象があったので、この組合わせだと、どれを選択すれば一番ゴールに近いかわかってくれるかなぁと考えました。それが良かったかはわかりませんが、簡単にプレーすることも最近多く、チャンスも多く作っていました。ただ、判断の部分でまだまだと思うことも多いので、練習ではそこを意識して下さい。
けいた、Lesbleus戦はけいたのゴールで追いついてほんと嬉しかったです。
トラップも最近、「うまっ」って思うことも多いです。
ギャラリーも「うまっ」って言ってましたし。
ただ、要所要所で上手いって思うんですが、トータル的にみたら、絡み切れてないのと守備の面で少し気になってしまいます。
ゆうじろう、守備面で頑張ってくれました。マークもきっちりついてくれてスペースも埋めてくれてます。奪ってからのパスの配給も早いのですが、もっと攻撃に絡みにきてもいいと思います。次はいけるんですが、次の次はいかない印象があります。
しんじん、守備ですね～球際も強くいけるし、カット率も高いんですが、行ってはいけないところ、飛び込むんで、、、取った時はチャンスになるんですが、リスクが高すぎる、判断も早いですが、ドリブルしだしたら取られるまでやっちゃうことも、シュートまで早く持っていってほしいです。
たいち、セービングに対しては近距離からのシュートも止めて、数あるビッグセーブにギャラリーもざわついたのを覚えています。入れられたシーンはシュートコースが見えなかった、またはコースが変わってしまった場面で、、、
ほんと、かなり助けてもらいました。裏のスペースも潰せていました。
ただ、ここまで求めていいのかわかりませんが、スローイングの選択がミスったところも、たいちのスローイングから攻撃が始まってます、攻撃の2手3手を意識して、スローイングしたらもっと良くなると思います。
梶fc 戦でたいちのファールでPK にはなりましたが、私的には、あの場面で身体張って飛び込めないキーパーのほうがどうやねん思いました。
あれは正しい選択だと思います。
ただ、今回の大会はみんな自分の良さを出してくれたかなぁと思います。
保護者の皆様、屋上で寒い中、応援ありがとうございました。
あんな、屋上の片隅で子供たちがボールを蹴りあってる中でも、色々なドラマがあるんだなぁと帰りの車で思っていました。
以下、結果です。
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